2006年11月

スコンク

2006年11月30日

 NHKの衛星放送でスティーラーズ対レイブンスの試合が放送されることを朝刊の番組欄で知った。番組欄には、(録画)と書いてあったので、試合結果がどうだったのだろうと、NFLのホームページ(スケジュール:http://www.nfl.com/schedules で第12週を見る)で調べてみた。結果は、27-0でレイブンスの勝ちであった。
 9月の始めに「開幕」というブログを書いたが、そこに登場したSuperBowlの覇者スティーラーズがこの体たらくである。開幕戦こそ勝ったが、開幕前にエースQBがバイクで事故るというツケが出てきたのだろうか。この試合で、4勝7敗となった。昨年は、やっとこさプレーオフに進出して、SuperBowlを制するという記録を作ったが、これでプレーオフ進出も絶望的となった。現在、AFC(アメリカンカンファレンス)北地区の3位で、これから勝ち続けて2位になる可能性はなくはないが、他の地区の2位の勝率には及びそうにない。ちなみに、チーフスとブロンコスが7勝4敗で、西地区の2位タイにいる。
 前置きが非常に長くなったが、27-0という結果を見て、表題の「スコンク」という言葉を思い出した。電子手帳(シャープSLC-1000)の国語辞典には、
スコンク(skunk):【俗語】零敗すること
とある。
 昔(大昔)所属していた陸上競技部では、某大学と定期戦をしていたが、各種目3人づつ選手を出して、1位3点、2位2点、3位1点というように点をつけていた。スコンクするといえば、上位3人を占めて、その種目で6-0とすることであった。
 シャットアウトと似ているけれど、スコンクには特にこっちがすると「やった」と言う感じがあり、反対だと「やられた」という感じが強くあった。
 レイブンスの連中(特にディフェンスチーム)は、「やったね」という楽しい試合であり、スティーラーズの連中(特にオフェンス)は「がっくり」という一日であっただろう。
 トレーナーの磯有理子さんは元気でやっているのだろうか。その日は、さぞ忙しかっただろうと思う。

地デジチューナー体験記

2006年11月29日

 以前のブログで、バッファローの地デジチューナーを衝動買いしたことは書いたが、使用体験記はそのうち書きますということになっていた。本日は、その体験記である。地デジチューナーの商品名は、「USB2.0対応 ワンセグテレビチューナー ちょいテレ(DH-ONE/U2)」ということになるのだろうか。ちなみに、made in Koreaだそうだ。
 本体の形状は、写真のようにUSBメモリーそっくりである。本体、同程度の長さのアンテナ、高さ15cmぐらいの外部アンテナ、セットアップ用のCDが同梱されている。
 付属ソフトウェアをインストールすると、デスクトップに”PcastTV for ワンセグ”というアイコンが出現する。
 このアイコンをクリックすると、ウィンドウが2つあらわれる。一つ目のウィンドウがメインのウィンドウで、テレビ画面と各種設定ボタンなどから構成されている。各設定ボタンの昨日は次のとおり。
・「設定」-ファイルの保存先を設定
・「チャンネル設定」-標準設定の場合は、地域を選ぶ。著者の勤務先では関東総合(東京)か埼玉となるが、埼玉を選択すると「32ch テレビ埼玉」しかない。関東総合(東京)に32chを追加するよう設定している。自動取得という機能もあるが、後で書くように電界強度が弱いと、その時に受からなかったチャンネルはオミットされてしまう。
・字幕ON/OFF
・プレイヤーON/OFF
・サブウィンドウON/OFF-チャンネル一覧が表示される。番組表、ビデオ(録画した番組を見る。再生には、地デジチューナーと録画した時に使用したPCが必要)、予約設定ボタン(番組表をクリックするか、チャンネル・時間帯を指定して予約する)がある。
 著者の使用環境での現在のチャンネル設定は、
・20 東京MX-TV
・21 フジテレビ
・22 TBS
・23 テレビ東京
・24 テレビ朝日
・25 日テレ
・26 NHK教育
・27 NHK総合
・32 テレ玉(テレビ埼玉)
となっている。
 アンテナは外部アンテナを使用して、アンテナ本体は机の上にたてたPC本体の上においている。電界強度が十分ではないらしく、東京MX-TVとNHK総合には「電波を受信できません」という表示がよくあらわれる。
 画面はおよそ6×11cmで、大きくすることも可能。ディジタル放送だけあって、映れば画面はきれいである。
 地デジを見る環境は一応整ったが、昼休みたまに見る程度である。一度だけ、仕事上の番組を録画しつつ見たので、役にはたっているというところ。

金の卵

2006年11月27日

 先日、社団法人発明協会専務理事の平井さんの講演を聞く機会があった。講演の中で、「くそっと腹が立ったら」それは、発明にとっては「金の卵」という部分があった。ある人が、我で寝たきり状態になった時に床ずれができた痛みをばねに床ずれ防止のベッドを発明したという具体例も説明された。付随する解説として、小さな腹立ちをまあ仕方がないと妥協しないことが肝要(発明にとってはであろう。精神衛生面は別)であるということも言われた。
 さて、その講演を聴いて帰宅する時、電車に乗った。発車間際に音漏れがするヘッドホンをつけたお兄ちゃんが隣に立った。ムカッとして小生は、あわててドアから出て、隣のドアから再度乗車した。
 もともと小生の方が先に電車に乗っているのにどうして小生が場所を変えなくてはならないのだろうか。頭が空っぽのやつに限って、よく共鳴するのかどうか知らないが、音が大きい。
 こういう事態に備えて、背広のポケットに耳栓を忍ばせていた時もあった。しかし、最近は車通勤で背広は滅多に着ない。ではどうするか。
 いろいろ考えた結果が、添付した写真のように携帯電話のストラップにダイソーで買った耳栓(写真では黄色の部分が耳栓)のケースに穴をあけて銅線でくくりつけたという次第である。これならば、必ず持ち歩く。自分ではなかなかいい考えだと思っている。

早起き

2006年11月27日

 お孫さんの誕生とかあって、しばらくコースから離れていたが、昨日久々に出かけた。起床5時、出発5時10分ぐらいである。こんなに早く家を出て行かなくても、プレーには間に合うのだけど、ETC割引を利用するためである。
 東日本/中日本/西日本高速道路(株)のETC割引には、次の3つがある。
1)深夜割引:0時から4時の間に出入りするか、0時から4時の間走行するというのが条件である。ただし、一般有料道路など高速国道以外の有料道路は対象外である。ここで、一般有料道路というのがくせもので、圏央道、京葉道路、千葉東金道路、東京湾アクアライン、八王子バイパス、第三京浜道路、横浜新道などが該当する。圏央道などは、距離の割りに料金が高い(と感じる)のに、割引対象というのは、納得がいかないところである。
2)通勤割引:6時から9時、17時から20時の間に出入りする。距離は100km以内。大都市(東京、大阪)周辺を除く。また、深夜割引と同様に「一般有料道路」は含まれない。
3)夜間早朝割引:22時から6時の間に出入りする。ただし、大都市(東京、大阪)近郊区間を走行し、距離は100km以内。一般有料道路が含まれないのは、先の2つと同様である。
 昨日は、このうちの夜間早朝割引を利用するために早起きした。利用したのは、外環道と東北道である。外環のICを6時前に利用するのはわけないが、浦和料金所を6時前に通過するための早起きである。昨日は、5時35分頃に通過した。これで、大泉~館林の通行料金が通常2,000円(外環500円、東北1,500円)のところが、1,000円(外環250円、東北750円)となった。
 さて、本来のゴルフの方だが、出かけたコースは群馬県の板倉ゴルフ場というところである。これまで、このコースの側を通って別のゴルフ場に出かけていたので、場所はわかっていた。インターを出た後、コンビニに立ち寄って、弁当で朝食。普段服用している薬もここでのむ。
 コンビニを出て、しばらく走って右折する。他のゴルフ場のように右折してしばらく走るのかと思っていたら、もうそこがゴルフ場のクラブハウスであった。
 建物に入ると、タバコの煙がたちこめている。うっ、たまらん。署名をして、ロッカールームに入ると、昔よく行った埼玉県民ゴルフ場(現在、吉見ゴルフ場)のロッカーを思い出した。200円を投入するコインロッカーが並んでいるが、狭い。ブレザーをハンガーに掛けるとキチンを入らない。これにリュックをつっこんだら、どうしようもないと思いロッカーの使用はあきらめて、ブレザーや荷物は車に置くことにした。
 コースは広いが、どこまでも平らで真っ直ぐである。1ホールだけ、右に大きくドッグレッグしているホールがある。前半は、ノーダブルボギーの41と健闘したが、後半はショートホールのティーショットをダフって池にいれるやら、引っ掛けてOBを打つなどして、45と崩れる。
 ドライバーはプッシュアウトしたり、左気味に飛んだりしたが、大怪我はなくまずまず。スプーンは左に引っ掛けるショットしか出ず。気温が下がってくると、キャロウェイのSシャフトは自分にはちと硬い。アイアンは5番を振り回してOBを出したのと、力んで6番アイアンで大ダフリしたのと、ショートホールのティーショットはダフリとかトップ気味が3ホール。一つのホールは奥までつっこんで、ニアピン賞を獲得。アプローチのダフリは1回で、他は距離感まずまず。
 パットは好調の方であった。グリーンは遅い方で、アンジュレーションはあるけれど、そんなに難しくないという印象。
 お天気の方は、雨粒が2、3滴落ちてきたが、問題なくプレー終了した。プレー後の入浴はロッカーが見たとおりなので風呂も同様かと思い、省略した。
 帰りの東北道は、車がぎっしりだったが、渋滞もなく無事帰宅。帰りは、通行料金2,000円となる。

NFL on ・・・

2006年11月25日

 日本で見ることができるNFL(NFLが何のことかわからん人は、このブログを読む必要なし)の試合は、NFLJapanのWebサイト(http://www.nfljapan.co.jp/) によると、Gaora、G+、BS1の3放送である。お金を支払っているがどうかは別にして、我が家ではこの3つの放送を受信することができる。
 この3つの放送局は、それぞれ特徴を持っている。まず、Gaoraであるがとにかくうるさい。アナウンサーが吼える(変な英語で)。解説者もうるさい。持論がうるさい。G+は解説者が落ち着いていて、楽しんで見れる。。中断も少ない。有料放送局のBS1(スクランブルも何もかけていない変な有料放送)は7時のニュース、8時のニュース、何とかさんのレポートとか分断される。
 NFLには32チームもあるので、好きなチームの試合だけを選んでみるということは残念ながらできない。日本で放送されるのは、第12週が8カード、第13週が7カードであり、残るカードは見ることができない。与えられたカードをありがたく拝見するしかない。年間17週のうちの3分の2はおわったというわけだ。9月10日に「開幕」というブログを書いた思ったら、もう終盤戦である。
 これを書く時に気がついたのだが、NFLは週ごとの試合数をいろいろ変えている。NFLのWebサイト(http://www.nfl.com)から拾って見ると、
第1週:木曜日1、日曜日13、月曜日1
第2週:日曜日15、月曜日1
第3~5週:日曜日13、月曜日1(試合なし4)
第6~7週:日曜日12、月曜日1(試合なし6)
第8~9週:日曜日13、月曜日1(試合なし4)
第10~11週:日曜日15、月曜日1
第12週:木曜日3、日曜日12、月曜日1
第13~14週:木曜日1、日曜日14、月曜日1
第15週:木曜日1、土曜日1、日曜日13、月曜日1
第16週:木曜日1、土曜日1、日曜日12、月曜日2
第17週:土曜日1、日曜日15
ということになる。営業政策上、変化をつけているのだろうか。
 金曜日に試合を組まないのが面白い。金曜日の夜は特別なのか。
 日本のプロ野球でもそうだけど、みたいチームの試合が見れたらいいんだけどね。

初孫

2006年11月22日

 初孫といってもお酒の話ではない。私の子供の子供の話、つまり孫、それも始めての孫(こういう書き出しで文を始めたいとずっと思っていたが、ようやく願いがかなったというわけ)。
 男の子で、生まれて1週間になるが、いや~~、無条件にかわいいね。帝王切開になると聞いて、会社の帰りにそれこそ血相を変えて、病院に駆けつけた。着いた時は、手術室に入っていて、病室のある階で待っていた。やがて、看護婦さんに抱かれて、病室のある階にあがってきたが、「目のぱっちりしたかわいい男のです」という言葉を聞いて、じいは「でれ~」となる。
 生まれたその日から、誰に似ているという話題となった。生まれたその日は、娘が生まれて、少したった頃の顔に似ていると思った。ところが、一週間たつと少々違ってきた。家内がいうには、私の父に似ているという。娘もそれを聞いて、喜んだとか。昔、「お父さんにそっくり」とピアノの先生がいうのをきいて、深く傷ついたそうだから。
 まもなく退院して、我が家にお出ましとなるが、さてさてどういうことになるのやら。

パットイズマネー

2006年11月22日

 最近なかなかブログを書くところまでいかないので、話題が少々古い。先々週男子ゴルフと女子ゴルフが放送されたが、だいたいいつも男子の方が早く始まる。この日テレビをつけたら、中島常幸がうつっていた。
 ショットがよく、バーディパットもよく入った。勝つ時はあんなもんだろうか。追いかける谷口徹の18番もすごかった。テイーショットは左ラフヘ。第2打を傾斜のあるところから、フェアウエイウッドで打ったが、わずかに右で、グリーン手前右側の池へ飛んでいった。Lかし、渚に落ちてボールの半分位は水面から出ていた。谷口選手はウェッジを持って、靴を覆いたまま水に。ボールの手前にへツドが入って、ピン横1ピン位に3オン。これだけでもすごいのにパットを入れてバーデイを取ったのは見ていて、非常に興奮したね。これで、中島に1打差と迫ったが、中嶋の18番のバーディが効いて逃げ切りとなった。
 同じ日の女子ゴルフ。白戸由香が初優勝を目指したが、17番のボギーで脱落。翌週の女子ゴルフでは、横峯さくらが18番で3パットのボギーで、今季3勝目を逃した。
 プロの世界は本当にパットイズマネーというお話。

遅かりし・・・

2006年11月11日

 遅かりし・・・の・・・部分をずっと「馬ノ助」だと思っていた。それは、大昔研修で別の職場に行ったとき、指導してくれた人がこの言葉をよく言っていたからである。その人は、正しく発音していたのかもしれないが、当方の耳が悪くてそう聞こえたのかもしれない。
 今回、ブログを書くために「遅かりし馬ノ助」でググってみたら、全然ヒットしない。おかしいな、それともそれほど有名な言葉ではないのかと思い、念のため「遅かりし」で引いてみると、でるわでるわであった。当方の聞き間違いか、昔の指導者の聞き間違いか、それとも筆者が大星由良ノ助(仮名手本忠臣蔵。大石蔵之助がモデル)ほどの人材でないので、「馬ノ助」と言ったのか、それとも自分の顔が馬面だったからなのか、その方は亡くなっているので聞けない。
 正解は、「遅かりし由良ノ助」である。
 話はかわってこれも大昔、陸上競技部の練習に駆けつけるため、阪急バスでグランドに通ったが、萱野三平前(かやのさんぺいまえ)というバス停があった。その当時は、パソコンもないので、人に聞いて、萱野三平が赤穂藩士(討ち入りには参加せず、その前に自害)であることを知った。色々なところで、忠臣蔵と縁があるようだ。
 ところで、このブログを書いた動機だけど、「花盛り」というブログを書いた後、四国に出かけた(観光ではなく、仕事)。戻ってみると、「花盛り」でかいた荒川の堤防がきれいになっている。セイタカアキノアワダチソウが咲く前に刈ってくれと書いたが、少し遅かったよ。
 「遅かりし由良ノ助、いや遅かりし荒川上流事務所さん」。