2006年10月
守備力
2006年10月19日
攻撃力という言葉はあるが、守備力もあるのだろう。
先日テレビで見たベアーズ対カーディナルズの試合(アメリカンフットボール)は、守備力がものをいった試合であった。
テレビをつけた時は、第3Qでカーディナルズがベアーズを20-3でリードしていた。その後、カーディナルズがFGを決めて26-3。ベアーズオフェンスの出来が全然で、勝負あったような感じであった。
しかし、ハンブルリカバーからのTDが2本続き、遂にはパントリターンTDでベアーズが逆転してしまう。カーディナルズは、試合終了間際40ヤードぐらいのFGを決めれば、再逆転というシーンもあったが、蹴られたボールはポールの左のほうに切れていって失敗してしまう。
というわけで、試合は24-23でベアーズの大逆転勝利となった。ベアーズの得点は、オフェンスチームがFGの3点、ディフェンスチームがハンブルリカバーTD2本(+トライフォーポイント)で14点、スペシャルチームが7点という内訳となる。
こんなこともあるんだね。
印象に残ったのが、ベアーズのディフェンス54番。名前をどう読むのか難しいが、"Brian Urlacher"というでかくて、プロレスラーみたいなやつ。パスをブロックしたり、相手ボールを力づくでかきだしたりと活躍していた。
大逆転はおもしろいが(負けたほうはたまらない)、この試合で6連勝したチームとしては、攻撃面がさっぱりの一戦でしたね。
花盛り
2006年10月17日
新河岸川と荒川の堤防には黄色の花盛りである。この話で、鼻がむずかゆくなる人や、くしゃみをする人は我が仲間である。
この堤防は、夏だったと思うけど、傾いて走るキャタピラ付の機械で草が刈り取られた。しかし、あっという間に、また雑草が生えそろい、そして黄色に色づき始めた。
黄色に色づく、赤に色づくというともう少し、風情があるものだけれど、この黄色ばかりはどうしようもない黄色である。
最近、くしゃみ連発、はなぐしゅぐしゅであるが、その原因がこの黄色の花、セイタカアキノアワダチソウの花粉である。名前のとおり泡のようにこの世の中から消えて欲しい。
そもそも、草刈をするのがよくないと俺は思う。ほおっておくと、多年性のススキが勝って、セイタカはここまで堤防を黄色に染めないと思う。草刈をする関連企業に金を流しているのではと、ついつい勘ぐってしまう。刈るなら、黄色に直前の頃にもう一度刈れ!と叫びたい今日この頃である。ハクション!
ポンチョ
2006年10月15日
本ブログのタイトルは、「ゴアテックス」でも「胴長短足」でもよかった。
我が家では週刊誌を購入している。以前は、文春と新潮だったが、最近は文春だけのことが多い。
タイトルのポンチョをググって(ググる:Googleで検索すること)みると、Wikipediaで「主に中南米で着用されている衣類。四角形の布の真ん中に穴があいていて、そこに首を通し、かぶって着用する。また、日本ではこれに似せたビニール製の雨具が普及しており、これをポンチョと呼ぶ」という記事を発見できる。ここで、書きたいのは後者の雨具についてである。
このブログを書くべきだと思ったのは、10月19日号の週刊文春を見ていて、カチンと来たためである。週間文春には、ゴアテックスを使用した雨具の広告が載っている。一つは、Mont-belもう一つは、ダイワ精工(XVXというブランド)である。いずれも、ゴアテックスを使用したレインウェアの広告である。お値段は、前者が約30,000円。後者が約50,000円である。小生としては、高いとは思うが変えない金額ではない。では、何故買わないのか。買っても着れないからである。上半身にあわせてLLを買うと、長袴(「ながばかま」を変換できない。最近のIMEは手抜きかね)状態となる。松の廊下を歩くのではなく、山を歩くのに、そういう状態は困る。よさそうなのに使えない。高いのだから、もう少しメーカーに考えさせろよ。ゴアテックスさん。
日本人には、胴長短足(「どうながたんそく」もIMEは変換できない。IMEはアメリカによる日本人の愚民化の道具か)の方も多いのに、どういうことなのだろう。
というわけで、青のレインキャップ、赤のポンチョ、青のスパッツで秩父の山を雨の中歩いているのは、私です。
同窓会費
2006年10月6日
大学を卒業してから33年、高校を卒業してから実に37年あまりたつが未だに同窓会報とか会費の請求が届く。昨日も大学から届いた。大学といっても、詳しくいうと工学部の電気系3学科、当時は電気工学科、通信工学科、電子工学科が合同の会となっている。しかし、卒業してから会費をろくに払ったことがない。学園紛争という殺伐とした時代をすごしたので、そういう組織にはどうしても背を向ける傾向がある。それに、同窓生がお偉くなっていて、教授とかいうとどうも、おじゃましづらい。
一方、大学時代所属していたクラブ(陸上部)からは、会報を送付してよいかという問い合わせが来る。こちらの方は、もう息子の年ぐらいにの後輩に「送ってくれ」と返事をして、後日寄付金(あれやこれやで最近は10,000円)を振り込んでいる。学校より、飲んで騒いで、マージャンをした仲間が忘れられない?しかし、送られてくる分厚い会報はろくに読んだことがない。自分の記録がまだ10位内に残っているのを確認するぐらいだ。捨てる時は、名簿の部分をはがしてシュレッダにかけ、のこりはそのまま捨てる。
高校の方はというと、担任の先生はとうの昔に亡くなっており、現在の先生は全く知らないから、同窓会報をみてもおもしろくない。物故者の中に同年次がいないかみる程度である。ところで、封筒の表には、「0101000000」とかのあやしい記号が印刷してある。これは、右端が昨年の会費納入状況を示している。「0」は未払いである。それから、右に年度を遡って表示されている。でも、受け取るほうは、別に気にもとめなくなっている。
「もう送らないでいい」というのも角もたつので、どれもこれもそのままにしている。
名簿を発行するのが、こういう会の一大事業だけれど、もう他人がどういう職業についていようと、何処に住んでいようとどうでもよくなってきた。名簿の内容自体に関心がないし、そういうものを作っても名簿屋にわたってろくなことがないだけと思うようになった。
同窓生の住所などを管理して、毎年毎年送る方はたいへんな労力なんだろうけど、受けるほうはそれを全く有難がっていないのだから、疲れるだけの話しだね。