2007年5~4月

5/33

2007年5月21日

 先週の日曜日は小平グリーンロードを歩いた(花小金井駅から歩き始めたが、急行待ちをしていた小平駅から歩くという手もあった)。
 一周約21kmのコースである。以前に一度歩いたことがあったが、今回国分寺駅に用があったので、歩くことにした。ビューカードの引き落としができずに、使えなかったので国分寺駅のATMに入金に行く必要があったからである。
 花小金井駅から八坂駅までは狭山境緑道を歩き、その先は野火止用水、さらにその先は玉川上水沿いに歩く。
 国分寺駅に用事があるので、西武国分寺線にぶつかったところ(鷹の台駅)で電車に乗車。用事がすんだら戻って来て、再び歩く。小金井公園の入り口が見えたところで、公園内に入る。
 北に歩いて公園を出て、狭山境緑道を歩いて花小金井駅に戻ると一周することになるが、今回は駅とは逆方向に歩く。つまり武蔵境の浄水場の方向、狭山境緑道の起点を目指した。
 それから武蔵境駅に出て、西国分寺、新秋津、秋津経由大泉学園駅までもどる。駅からは家まで歩いたと言うわけで、30km近く歩いたと思う。それが先週の話しである。
 さて昨日は、西武鉄道のウォーキングの中に武蔵野33観音めぐりというのがあったことを思い出したので、1番から5番まで歩いてみた。
 ちなみに1~5番は、
第一番・長命寺 西武池袋線練馬高野台駅から徒歩3分
第二番・道場寺 西武池袋線石神井公園駅から徒歩18分
第三番・三寶寺 西武池袋線石神井公園駅から徒歩20分(道場寺から徒歩2分)
第四番・如意輪寺 西武池袋線保谷駅からバス6分・徒歩4分
第五番・多聞寺 西武池袋線東久留米駅から徒歩12分
という名称である。
 一番から三番は石神井公園、石神井川沿いに行ける所で、ウォーキングでも歩くコースであり、緑の中が大部分で快適に歩ける(環八沿いに歩くところは別)。しかし、三番から四番はさんざんであった。土地勘があるところではあるが、ろくな道がなかった。
 当初は四番から五番に歩くつもりでいたが道がつまらない(と思われる)ので、電車を利用して一駅移動した。ちょうど昼時だったので、電車の中で昼食となる。
 話は変わるが食べ物屋に一人ではいるのは好きではない。歓迎されていないようにいつも感じる。だから、コンビニのサンドイッチとパン一個、あるいはサンドイッチとおにぎり一個が二週間続いた日曜日の昼食である。
 五番もウォーキングで行ったことのあるお寺なので、東久留米駅から楽勝で到達した。六番に行くかどうしようか迷ったが、落合川、黒目川沿いに1時間半かけて家まで歩いて帰った。
 本日の歩数は35,000歩であった。
 歩いた直後は、73.8kgまで体重が減少したが、今朝はすっかり元の木阿弥の74.9kgでありました。がっくり。
(第82話、5月21日記)

バイオガソリン

2007年5月7日

 少し前に新聞にバイオガソリンが日本でも売り出されるという記事が掲載された。
 内容としては、「植物からつくられるバイオエタノールを混ぜたガソリンの試験販売が4月27日から首都圏で始まる。温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出を抑制するのが狙い。バイオエタノールを加工した添加物『ETBE』をガソリンに7%混入し、『バイオガソリン』として販売される。価格はレギュラーガソリンと変わらない」ということである。
 この記事に出てくるETBEという化合物は、エチルアルコールからつくることができる。植物由来のエタノールを全面的に燃料にすれば、CO2を光合成で植物に取り込み、これを燃料とすることにより大気中のCO2の総量は変化せず、めでたしめでたしとなる。おおもとのエネルギー源は太陽光ということになる。
 ここで、問題となるのが、ETBE製造に用いられるエチルアルコールがとうもろこしなどの穀物から作られるという現状である。これにより、現在穀物の価格が高騰し、食糧難にあえぐ人々を作り出している。
 日本としては、穀物でない植物(間伐材とか荒川堤防のセイタカアキノアワダチソウとか)からETBEを作り出す技術開発が求められる。石油を(ほとんど)生産しない日本としては、国家を挙げて開発すべき課題と思われる。しかし、現状はどうであろうか。力を入れて取り組んでいるようには見えない。
 美しい国だけでは食っていけない。将来を見据えた国家ビジョンを唱える政治家の登場をのぞむ。
(第81話、5月7日記)

A Perfect World

2007年5月1日

 日本語では「パーフェクトワールド」と言うタイトルである。
 NHK-BSで放送されたものを録画して翌日見た。パーフェクトワールドが何を意味しているのかは、ついぞわからずじまいである。
 監督はかのクリント・イーストウッドで映画にも出てくる。主演はケビン・コスナーである。
 つい先日、有名人の離婚慰謝料のランキングがスポーツ新聞を中心に掲載された。一位はマイケル・ジョーダンで1億5000万ドル以上だそうだ。ケビン・コスナーは、堂々第5位に登場し、8000万ドル支払ったと推定されているそうだ。ケビン・コスナーの一つ上の順位がハリソン・フォードだとか。
==> タイガーウッズがぬいたようだが。
 ちなみに離婚慰謝料本当の第一位は、ロシアの何とかいう金持ちで、1兆円を越えるらしい。
 話がずい分と脱線したが、ストーリーは脱獄犯が人質の少年を連れて逃走する。当初は脱獄犯は二人であったが、ケビン・コスナー一人となる。そして、ケビン・コスナーと人質の二人の間には、やがてストックホルム症候群だかリマ症候群が芽生えて行く。
 激しいシーンはない。暴力シーン少々、カーチェイス少々で話しが進んでゆくが、飽きさせない。
 エホバの証人は輸血拒否だけでなく、クリスマス、ハロウィーンも宗教上の理由でやらないそうだ。確かに、土着宗教から持ち込まれた習慣だから、論理は通っているか。
 1993年の映画だそうだ。

ある日曜日

2007年4月17日

 週末夫婦で映画に出かけることが続いている。今回は、ブラッドダイヤモンドを見に出かけた。
 冒頭虐殺シーンが始まる。住民を無差別に殺害したり、腕を切り落としたりと過激に描きすぎているのではないかとも思うが、カンボジアのように国民の半分を虐殺した国もあるのだから、そういうこともあったのかもしれない。
 ディカプリオはあやしい仕事をする役で登場だが、癖のある役が続いている。デパーテッドでは組織に潜入する警官役だった。
 回転寿司に寄って帰宅してからは、女子ゴルフと皐月賞をチャンネル切替まくって見る。女子ゴルフで、14番で韓国の辛のバーディパットを話しがややこしくなるので、「入るな」と念じたが、次の15番のダブルパーには驚いた。ゴルフの神様、女神様は本当に気まぐれだ。
 左のがけ下に落として、フェアウェイに戻すのに3打を要して5打目もガードバンカーへ。6オン、2パットで8というのはプロにはつらいね。アマチュアでもつらいけど。
 話は皐月賞。陸上競技をやっていたからかもしれないが、先行馬が好きである。よく2頭で粘ったと思う。しかし、安勝の馬の末脚もすごかった。
 男子ゴルフも上田が優勝。プレッシャにつぶされなかったのは立派。
 というようなわけで、日曜日が終了。
(第79話、4月17日記)

so-netさん、未練がましいよ

2007年4月17日

SO-NETが提供しているbitWarpを解約した。余り使わないのに月々2,100円はこたえるようになってきた。
 解約手続きはWEBペ一ジから行うが、やれ何でやめるんやとか色々アンケートに答えて、何度も何度もコマンドボタンを押さないとないと「解約」というボタンにたどりつかないようになっている。
 非常に未練がましいサイトの構成ではないか。2年間金を払ったのだから静かにやめさせればいいだろうがと思った。
eモバイルを検討すると書いてやったが2,100円がこたえると書いたのだから嘘だよ~。しゃくにさわったのでeモバイルと書いたまで。
(第78話、4月17日記)

花冷え

2007年4月5日

 最近寒いので、昔、4月に雪が積もったことがあったなと思っていたら、昨日は都内でみぞれが降ったとか。4月に東京で雪が降るのは、今朝の新聞によると1988年4月に9cmの積雪があった時以来とか。1988年といえば、昭和63年ということになるか。
 もう給油しなくてもいいかと思っていた床暖房用のタンクも3分の1ぐらいに減っている。もう一度、給油しておかないとダメなようだ。
 朝、車で走る時花見をしながら走っているが、もうそろそろ終わりになりそうだ。
(第77話、4月5日記)

ホリデイ

2007年4月1日

 2月頃から頻繁に夫婦で映画館に通っているが、予告編を見て面白そうだったので昨日見にでかけた。先週のデジャブには肩透かしを食ったので、どうかなという思いがあった。ストーリーは、Yahoo!映画-ホリデイからパクッてくると次のようになる。
 『恋に破れた2人の女性同士が、家や車を交換する“ホーム・エクスチェンジ”を試み、人生を開花させていくラブストーリー。主演は『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのキャメロン・ディアスと『タイタニック』のケイト・ウィンスレット。彼女たちがそれぞれ恋に落ちる男性をジュード・ロウとジャック・ブラックが演じる。監督は『恋愛適齢期』のナンシー・メイヤーズ。豪華キャストの好演と小粋でロマンチックな展開が堪能できる。』
 二人がWEBでクリスマスバカンス先を探している画面から、チャットようになって、2週間家を交換することになるといういかにも、現代風のはじまりである。
 こういう映画には理屈はいらないと思う。楽しかったよ。
(第76話、4月1日記)

カルミナ・ブラーナ

2007年4月1日

 カルミナ・ブラーナと書くと知らない人は人の名前かと思うかも知らない。
 例により、Wikipediaで調べてみると、次のように書かれている。
 『カルミナ・ブラーナ(Carmina Burana)は、バイエルンにあるベネディクト会のボイレン修道院(Benediktbeuern)で発見された詩歌集および、それを基にしたカール・オルフ作曲の世俗カンタータ。』
 始めてこの曲を聴いたのは、FM放送をエアチェックしていた頃だから、かれこれ10年以上前のことになる。いい曲だなと記憶に残っていた。
 昨日近所のスーパーで、DVDとかCDの廉価版の販売をしていた。DVDで「カサブランカ」500円にも心が動いたが、CDの方をふと見ると、「カルミナ・ブラーナ」があった。税込み1,000円にて早速購入した。
 帰宅後、新しく買ったメモリオーディオに早速ダビングして散歩しながら聴いた。
 歌詞は全くわからないけれど、心が落ち着く合唱曲です。
ノーマ・バロウズ(ソプラノ)、ルイス・ドゥヴォス(テノール)、ジョン・シャーリー=カーク(バス)
ブライトン・フェスティバル合唱団
サウスエンド少年聖歌隊
ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
指揮:ドラティ
とCDケースに書いてあるが、知っているのはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のみである。そんなことはまあどうでもよくて、日曜日の朝からまた曲を聴きながらこれを書いている。
 今日一日静かな日でありますように。 
(第75話、4月1日記)