2007年3月
basmo
2007年3月27日
タイトルの”b”は”p”の誤りではない。
今朝、バスカードの残りを使い果たした。これからどうするか。バスカードを新たに購入するかどうかが課題である。最近あまりバスに乗らなくなったので、5,000円を投じるかどうか悩んでいる。
毎日のようにバスを利用するなら、お得な5,000円のバスカードを買えばいいのだが、最近は本当に滅多にバスに乗らないので、どうしようかというところである。
現在、930円が残ったパスネットがあるけれど、これを使い切ったらスイカでJR、私鉄、バスを利用することになるだろう。あらたに、パスネットを買う意味がないから。さらに、pasmoを買うこともないだろう。なぜなら、スイカを持っているから。
ところで、ビューカードのポイントで入手したオレンジカードを3,000円持っているが、これはよく利用する池袋~渋谷間の回数券の購入に回すことにしようか。
pasmo導入に伴う悩みだね。
(第74話、3月27日記)
K-19
2007年3月26日
冷戦時代のソ連の原子力潜水艦の事故を扱った映画である。主演はハリソン・フォードである。
浸水式前の演習で不具合があり、当初予定されていた艦長が更迭される。更迭されたのだが、別の場所に異動させる時間がなかったのか、副官として艦に残り、ハリソン・フォードが新しい艦長として乗り込んでくる。
北極海でミサイル発射実験に成功した後、アメリカ西海岸沖に向けて航海中に原子炉冷却系統の故障が発生する。
その後は、特攻隊を組織して、原子炉室内で修理作業が行われる。
日曜日の朝、6時30分に起きて半分見た後、デジャブ観賞から帰宅後、残りを見た。
インターネットで調べると、興行的には失敗だったらしい。
潜水艦物はレッド・オクトーバーとか結構あるよね。
(第73話、3月26日記)
期待はずれ
2007年3月26日
昨日、例によって夫婦で映画を見に出かける。見た映画は「デジャブ」である。主演がデンゼル・ワシントンということもあり、期待して出かけた。
春休みということもあって、ロビーは普段よりずっと人が多い。12時頃に入場開始となるが、ケロロ軍曹を見る子供達と同時に入場し、別の部屋に入る。
二人並んだ席を取ることができず、前後に並んで座る。
デジャブとは、「既視感(きしかん):実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることである」だそうだ。
テロリストがミシシッピ川のフェリーを爆破する。彼と捜査官の戦いになるわけだが、過去を見られる機械、過去にワープできる機械が出てきたところで、完全に期待はずれとなった。
心理戦のなかで、既視感を扱ってくれるのかと思っていたが、想定外であった。
これまで、「幸せのちから」、「守護神」、「ドリームガールズ」、「デパーテッド」とみてきたなかでは、最下位の評価としたい。
昨夜の我が家では、予告編はよく出来ていたねという話しになった。
(第72話、3月26日記)
修理完了
2007年3月23日
3月8日の日に車を傷つけられたことは「内輪差」というタイトルのブログに書いた。12日にディーラーに持ち込んで、見積りをもらったら約15万円近くかかるということであった。
自分で修理するなら、場合によっては何もしなかったかもしれないが、相手の保険で全額支出されるので、全部直してもらった。
バンパーが約40,000円、ヘッドランプが28,000円、フェンダーの修理が15,000円、塗装が47,000円である。これだけで、130,000円。その他がいろいろついて、147,000円ぐらいだったと思う。ちょっとしたことで、これだけの金額になる。車の運転には気をつけましょうというブログか。
走行には支障のない傷ばかりだったので、快調に走っている。
(第71話、3月23日記)
寸足らず
2007年3月22日
ブログを書くのはちょうど一週間ぶりとなる。
14日から神様がフランスにお出かけになった。そうすると残された我が身としては、飯の支度とか、洗濯とか色々忙しかったのである。
パソコンに向かった時も、自分のへそくりの残高確認とか、メールのチェックとか、スパイダーソリティアで遊ぶとか、あちらのHなサイトをのぞいたりとかでブログを書いたりする余裕がなかった。また、音楽を聴くとか、この時のために摂りためたビデオをみる余裕もなかった。そして、昨日神様がお戻りになった。
さて、タイトルの「寸足らず」は今週の月曜日、火曜日と都営大江戸線で出張先に通った時の印象である。
都営大江戸線の電車。とにかく、小さいのである。これを企画した東京都の人はさぞやチビの人であったろうと思われる。チビだけでなく、デブでハゲでスケベな人達に違いないとついつい思ってしまう。
網棚にかばんを載せると立てることができない。かばんといっても、せいぜいA4版程度の大きさである。西武線の電車だと余裕で立ちます。それから、大江戸線はずい分前から乗っているけれど、今週始めて気がついたことがある。それは吊広告がY字状に吊られていることである。普通の電車では背中あわせで、ぶら下がっている。
聞くところによると建設費を抑えるために車両を小さくしたらしいが、ろくに人がたてない電車をよくぞつくったものだと、乗るたびに思う。
月曜日は、国立競技場駅で朝下車したのだけれど、面白い物を見つけた。それは、エスカレータがシンドラー社製であることである。エスカレータなので、閉じ込められることはないか。でも、猛速度で動いたりして。
大江戸線の電車もそうだけど、ゆりかもめにいたってはまるで「幼稚園バス」である。ロリコン趣味でもある人が計画したに違いないとついつい思ってしまう。お金をかけるのだから、もう少しまともなものが作れなかったのかね。
というわけで、一週間ぶりのブログでした。
(第70話、3月22日記)
かたじけなさに涙こぼれる
2007年3月15日
西行法師は詠んだ。「何事におはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼれる」。伊勢神宮を参拝した時に詠んだ歌だと言われる。
確かに伊勢神宮は規模も大きく参道を歩く時、厳粛な気分になる。
ところで、日本人は何でも拝む。路傍のお地蔵さんから、お日様まで。
以前にも書いたけど、明治神宮に初詣に出かける人は、「明治大帝よ。あなたはえらかった」などと思わないし、靖国神社におまいりする人は、戦没者のご遺族を除けば一つの神社としてお参りする。一般的には、東条英機を拝んでいるわけではない。
政権が変わった時、前の政権にたずさわった人の墓を暴いて破壊するどこかの国とは違うのである。
日本人が拝むのは、お寺の本尊でも神社の神でもない。お寺や神社のかなたの畏き存在であると思う。
日本人は神の定義づけなどしない。畏き存在を下々が定義づけなどするのは余りにも恐れ多いのである。畏き存在は、畏き存在なのである。
(第69話、3月15日記)
二本立て
2007年3月12日
昨日はさんざん歩いて帰宅した後、映画を立て続けに2本見た。
最初は「炎のランナー」、次が「ディープインパクト」である。
舞台葉1924年の第8回パリオリンピックである。画面に日の丸が映ったので、日本は参加したんだっけと思って調べてみたが参加していた。レスリングで銅メダルを獲得していた。オリンピックには、1912年のストックホルム大会から参加しているらしい。この時は短距離とマラソン(金栗四三氏)に出場している。
「炎のランナー」の原題は"Chariots of fire"で制作年は1981だそうだ。
http://movies.yahoo.com で調べてみると、この映画のストーリーは次のように書かれている。
"In the 1924 Paris Olympics, a Jew and a Scotsman run for Britain."
あっさりとしているがそのとおりである。スコットランド人の方は宗教関係の人なので、安息日に競技が行われる100mには出場せず、代わってもらった400mに出場して優勝する。
100mでは、ユダヤ人が優勝する。面白いのは、ユダヤ人のコーチはプロだからという理由で、観戦もできないということ。現在の金まみれのオリンピックからは到底信じられない。歴史は繰り返すという。当初は、清らかに始められたオリンピックが次第に堕落していった道筋を近代オリンピックもたどっている。
それはさておき、画面に出てくる景色が美しい。
続いてみたのが、ディープインパクトである。馬でも、彗星探査機でもない。
アマチュア天文家が地球とぶつかる可能性がある彗星を発見する。
アルマゲドンと同じ年に作られたこの映画でも、彗星に着陸して穴を掘り始める。完全に破壊することはできず、彗星は二つに分裂する。
小さいほうは地球に衝突して、大津波を起こし、貿易センタービルが建っている(1998年制作だから、まだあります)ニューヨークなどを飲み込む。
さて、大きいほうだが核爆弾4発を抱えて、宇宙船が乗員ごと彗星に飛び込んで破壊するというお話しである。爆弾抱えて自爆、爆弾を起動させるために自爆(アルマゲドン)というストーリーをアメリカ人が世界中に広めたので、自分たちが逆に突入されたのではないかと思ってしまう。
アメリカが血眼になって探しているオサマビンラディンはカミカゼを知っていたのだろうか。この映画をはじめとするアメリカの映画を見て思いついたのだろうか。
(第67話、3月11日記)
帰宅難民
2007年3月11日
帰宅難民という言葉がある。
意味は、読んで字のごとくで、「学校や会社に行っている間に災害(大震災など)が起きると、線路や道路が寸断され交通機関がマヒし、帰宅出来なくなることが考えられる」。このような人達を「帰宅難民」というらしい。
会社から家に帰る道筋を歩いて確かめることが、9月とか1月に行われている。会社から歩いて帰ってみればいいのだが、昨日は、その逆をやってみた。
つまり、家から会社まで歩いた。距離は7kmちょいだと思う。このブログにしばしば和光だの所沢だのダサイタマ県という言葉が出てくるが、家は東京、会社は埼玉である。すでに歩いたことのある道をつなぎ合わせて歩けばいいので、迷うことはない。
歩き出してみると、案外簡単にたどり着いた。所要時間約1時間10分、歩数は約8,000歩であった。
家に戻る段になって、来た道を歩くのもつまらないので、少し遠回りしてみることにした。
せっかくの休みの日である。少しは景色のいいところ、歩きやすいところを歩きたい。ブログに何度も書いているけれど、ダサイタマ県は歩道が整備されているところが少ない。それで、遠回りになるが、違うルートで歩道がありそうなところを歩くことにした。
まず、荒川の堤防を下流に向かって歩いてゆく。笹目橋にぶつかるので、東京都方面に歩く。このあたりは、歩行者への配慮が少なく、道路を横断するときはビビる。
次の目印は白子川である。途中まで、川沿いに歩けたが、道がなくなったので、川と笹目通りの間を歩く。その後は、道路の片側には歩道があるが、自分が歩いてきたサイドには歩道がない。それでも意地になって、来たサイドを歩く。
道路は十分わかっているので、遠回りしても迷うことはなかった。
帰りは、所要時間1時間40分ぐらいかかったかな。歩数は、約12,000歩であった。
土地勘があるので、帰宅難民になることはないと思う。仮に本社がある渋谷にいても歩いて帰宅する自信はある。しかし、ここでよく考えないといけないのは、地震のあとは建物、橋が倒壊している可能性がある、停電で暗いかもしれないということである。
それは経験からいえることである。阪神淡路大震災の時、我々兄弟は二人とも東京にいた。弟は地震の日に、飛行機で伊丹に飛んだ(10歳年上の兄は週末に新幹線で神戸へ。それでも西宮北口から歩いた。えらかった)。その後は、神戸まで歩いたそうだ。弟は当時35歳とまだ若かったので、歩けたのだろう。
歩いて帰るとき、停電で真っ暗だし、家が倒れていたりして大変だったと言っていた。ある程度、道がわかっていて、体力がないと大変だ。まあ、そういうことに遭遇しないことを祈りたい。
(第67話、3月11日記)
内輪差
2007年3月9日
車の運転を習った時、自転車と感覚が違うのが、ハンドルの回転と車の向き、タイトルの内輪差、車幅感覚といったところでしょうか。今日の話題は、内輪差である。
昨日のブログ、「どちらが田舎」というのは今日のブログの伏線である。昨日、所沢の駐車場に車を停めて、かかりつけの先生のところに出かけた。薬局によって薬を入手し、銀行で記帳をした後、駐車場に戻ると「すみません。車をぶつけました」とご婦人にいきなり謝られた。
車を見ると確かにバンパーに傷が入っている。発進する時にこすっていったようだ。右ハンドルの車なのにどうしてこすってゆくのか不思議。内輪差を理解していないご様子である。警察も呼んだけど、物損事故なので、かる~いお取調べで終了。あとはよく話し合ってくださいとのこと。
駐車場に車を停める時、ぼろぼろの車の隣に停めるか、新しい車の隣に停めるかと問われると、通常は新しい車の隣を選ぶ。昨日は、常識どおり、BMW530iの隣に駐車したらこの始末である。昨日は厄日だ。
夕方、ディーラーに持ち込んだら、フェンダーがへこんでいることやヘッドライトのレンズまで傷ついていることが判明した。
お見積りをいただいたが、約15万円である。バンパーだけなら、数万円ですんだところが大事になった。さらに、入院加療が1週間ということで、代車まで出してもらうことになった。お互い、気をつけましょう。
(第66話、3月9日記)
どっちが田舎?
2007年3月8日
所沢市と和光市とどっちが田舎だとお思いでしょうか。
これは、埼玉県や東京都に住む、しかも限られた人にしか、質問の意味さえわからないと思う。ある程度、知っている人はどっちもどっちと思うかもしれない。
かくいうわたしもそんなには違わないと思っていた。しかし、最近この両都市の違いを痛感している。それは駐車場の料金である。
和光市の駅近くには、1時間100円(夜中ではない。昼間の話です)というところもある。1時間300円程度ではあるが、10時間最大1,000円とか、当日限り1,200円といった駐車場がある。
以前はかかりつけの病院に電車で通っていた。最近、車で出かけるようになった。この病院(が入っているビル)の向かい側の駐車場は20分200円である。また、隣の駐車場は25分200円と、和光市駅前の2倍近い料金である。つまり、タイトルの質問の答えは、和光市の方が田舎ということになる。
たしかに、電話局のランクでも所沢の方が上であったことを思い出した。
どちらも埼玉の町で、大して違わないようにも思えるが、そういうことなのを今日発見した。
(第65話、3月8日記)