2008年5月(2)
苦節○○日
2008年5月22日
何度も何度も書いているかもしれないが、ノートパソコン(Sony Vaio)をLinux機にするのと同時に無線LANでインターネットに接続しようと悪戦苦闘を続けていた。
Windows機に接続されたプリンタにLinux機から印刷することには成功し、あとは無線LANが残っていた。
現在使用している無線AP(CG-WLAPGMN)のセキュリティ方式には、Open System、Shared Key、WPA-PSK、WPA-EAPといった方式がある。これまでは、前二者のWEPと呼ばれる方式よりも、WPAの方が「安全度」が高いという何かの記事を信じてこの方式にこだわっていた。しかし、本日万策尽き果てて、WPA-PSKを放棄することにした。
それで、まず無線APのセキュリティの方式をShared Keyにして、別のノートパソコンで試してみたのだがうまくいかなかった。いろいろいじっているうちに語感は悪いが、Open systemの方でNEC機を接続できた。語感が悪いと書いたのは、Openだと何でもありみたいに思えたからである。
それで、Linux機の方に移ってきたわけだけど、当初はうまくいかなかった。しかし、再起動したらAPに接続できた。それでも心配なので、一度電源を落としてもう一度システムを立ち上げてみた。
FireFoxのアイコンをクリックしてみたら、デフォルトにしているgoogleニュースが表示された。やったね。
そして、こうしてLinux機上でブログを書いている(ログインはrootのままだったけど、rootもユーザも同一人物なのでよしとしましょう)。
無線LANカードでインターネットに接続することを試みているうちに、たくさんの資料を印刷した。冗談抜きで、厚さにして約3cmほどはあるかもしれない。その分、地球上から「木」が消えたわけである。「申し訳ありません」と書いて本日のブログはおしまいにします。
(158話、5月28日記)
マイケルソンかミケルソンか
2008年5月26日
最近神様がやけに早起きになった(お年のせいか。俺のいびきがうるさいのかよくわからんが)。それにつられて、こちらも早く目が覚めるようになった(もともと休みの日は早起きだけど)。
今朝、テレビをつけたらPGAをやっていた。ちょっと見ては、消し、ちょっと見ては消しを繰り返していた。いよいよ起きださないと、だめな時間になる頃、優勝争いをしていたミケルソンとパンプリングが18番にやって来た。
ミケルソンのティーショットは引っ掛け気味に右の林に入る。一方、パンプリングはフェアウェイをキープ。ここまではパンプリングが有利かと思われた。ところが、ミケルソンが林の中から木を越してグリーンにオンさせた。しかも、1ピンぐらいである。パンプリングは、フェアウェイから打ったにもかかわらず、ピンからずっと遠いところにオン(プレッシャがかかったのかな。勝負のあやを見た)。
ミケルソンがバーディを取って優勝したようだ(それまでは見てなくて、会社でインターネットで確認)。
で、タイトルに話をかえる。
PGAのプロゴルファーは、Phil Mickelsonと書く。Philは本名か芸名か知らない。
日本のTV放送ではミケルソンとなる。
しかし、自分のような工学屋(電気屋、通信屋)は、マイケルソンと読みたいね。光速を測定したAlbert Mickelsonはマイケルソンと呼ばれるのが一般的で、ミケルソンと書いた教科書はないと思う。
ところで、日本の女子ツアーの方は仲良し(かどうか知らないけれど)、古閑、佐伯、上原の3人組の前でまわっていた李が17番で長いパットを沈めてバーディを取り、プレーオフでもバーディを取って優勝した模様(3人がスコアを伸ばせなかったのが敗因ですな)。
17番で李がバーディを取って、3人が8アンダーとかで並んだ時点で、これは李の勝ちだなと感じて、外出。予感はぴたり。
(第157話、5月26日記)
kyoyu-ip3500
2008年5月25日
エプソンのプリンタのインク押えを神様が破壊して、新しいプリンタを購入したということは書いたような気がする。新たに我が家にやってきたプリンタは、キャノンのip3500というモデルである。
タイトルは、このプリンタの共有名である。NECのノートパソコンでは、この共有名で印刷ができる。
問題は、Linuxを積んだVaioである。
エプソンのプリンタPM-870CはインクをLANケーブルの心線屑で固定しながら何とか使えるようにした。しかし、どうしてもip3500に出したいと頑張ってきた。
今日ようやくrootからもユーザからも印刷できるようになった。
では何をしたかというと、キャノンのホームページからファイルを2つダウンロードした(説明書も入れると3種類)。
・cnjifilter-common-2.80-1.i386.rpm
・cnijfilter-ip3500series-2.80-1.i386.rpm
この二つをこの順序でインストールする。
次に、cupsデーモンの再起動を行う。
# /etc/init.d/cups restart
それから、プリンタのスプーラへの登録を行う。
# /usr/sbin/lpadmin -p IP3500 -m canonip3500.ppd -v smb;//192.168.1.2/kyoyu-ip3500 -E
そうしたら、テスト印刷、Webページの印刷ができた。
Linux機は2階にあるが、階下で物音がした。出かけたはずの神様が戻ってきたかと思ったら、印刷が始まった音だった。
こう書くとすんなりいったように見える。しかし、上に書いたことは一度やったはずであるが、その時は階下のip3500は静かなままだった(パソコンDell機もプリンタもONになってます)。それが今日はうまくいった。どこか違っていたのかね。
そもそも、階下のプリンタに出力するということは、プリンタを買い替える前から試みていて、いろいろな資料を印刷している(以下は順不同)。
・ip3500seriesプリンタドライバガイド(最終的にはこれが役立った)
・(VineLinuxユーザーズガイド)9.2設定方法(1)-接続方法の指定(printtoolを使おうと思ったが不発。せっかくインストールしたドライバが見つからない)
・(VineLinuxユーザーズガイド)10.2プリンタの設定
・DebianとWindows間でのプリンタの共有mini-HOWTO
・[CUPS対応版]PM-870C用Photo Image print System for Linux説明書
・Windowsマシンの共有プリンタで印刷するには(Red Hat Linux8.0編) (Red Hatだから違うのだけど。溺れる者はわらをもつかむ)
しかし、何か始めると妙にしつこいところがあるね。
(第156話、5月25日記)
2年経過すると・・・
2008年5月25日
携帯電話の電池がくたびれてきて、2~3分通話すると、からっぽという状態になってきた。いよいよ買い替えないといけないかなと思い、昨日村の中心(?)に出たついでにDocomoショップへ。
しかし、携帯電話も高くなったなあ。新しいモデルは5万円を超す。ガキ用のキッズ携帯でも3万円もする。
仕方がないので、電池だけ購入しようと思い、受付表を取り出すため、ボタンを押そうとしたら、担当者から「こちらに来ているのは契約者本人か?」、「使い始めてから2年経過しているか?」という質問を受ける。どちらの問いにもYesと答えると、「電池交換は無料になる」という。
約20分ぐらい待ったが、無料で電池交換が完了。窓口でネットワークパスワードを入力せよといわれたが、なんとか思い出して2回目にクリア。
電池ケースの蓋が開かなくなったと思っていたら、電池が膨らんでいるとか。電池が膨らむ原因はちょこちょこ充電だという。しかし、へたばりそうになっているのだから、充電するなという方が無理な注文である。
ところで、あと2年たったらまた無料で交換してくれるのかね。
(第155話、5月25日記)
無線LAN
2008年5月24日
この標題に関する自分の気持ちを手短に表現するのは難しい。
ビル・ゲイツの奴隷になりたくないから、手持ちのノートパソコンをLinux機にした。しかし、「印刷をしたい」とか「無線LANでインターネットにつなぎたい」と思うと、おいそれとは事が進まない。
Linux機からWindows機に接続されているCanonのプリンタに印刷しようとすると、大騒ぎである。昨夜、いろいろと試みているうちに、何やらテストパターンが印刷されたが、プリンタの型名から違うので、いつかのブログに出したようなテストパターンとは程遠い。
しかし、出来栄えはともかく何かはプリンタから印刷された。あとは体裁だけか!?と考えることもできる。
Windows機とLinux機を混在させる場合、ルータのDHCP機能に頼っているとどうもうまくいかないようだ。固定IPアドレスの方がよさそうな気がする。
というわけで、IPアドレスは固定することにした。たとえば、いま、ブログをタイプしているマシンは、192.168.1.2に固定する等。
その作業をしているうちに、無線LANでいままでできていた接続ができない現象にぶつかった。当初、バッファローのユーティリティでは暗号化方式にWPAが出てこなかったのである。WEPに暗号キーを入力したが、やはりだめ。電源を切って、再起動したら、WPA-PSK AESという暗号化形式が出てきた。16清10桁のキーを入力したらインターネットに出てゆくことができた。
ちなみにアクセスポイントは、コレガでパソコンのLANカードはバッファローだけどうまく動いている。
((154話、5月24日記)
バケツリスト
2008年5月24日
神様が片耳に不調を訴えて以来、映画には二人で出かけていなかった(おひとりではお行きになったようであるが)。本日、久々に映画館(シネコン)に向けて車を走らせる。東映のスタジオがすぐそばにある由緒正しき(?)映画館であるぞよ。頭が高い、ひかえおろう~~。
本日見た映画は、原題が"The Bucket List"、邦題が「最高の人生の見つけ方」(かなり臭い)。bucketはLongmanの英英辞典によるとcountableであるので、bucketsだったかもしれない。
ようするにバケツである。Longmanの英英辞典(インターネット)ではそれこそ「バケツ」の絵が出てくる。字幕では「棺桶」になっていた。辞書にはそういった意味はみいだせなかったが。
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンが出てくるが、モーガン・フリーマンは「ショーシャンク」を見て以来、大好きな俳優である。声がいいのだ。この映画の最初のナレーションを聞いて、英会話に開眼したかと思った。
映画の題名は、要するに死ぬまでにしたいことを書きだしたリストである。小生の場合、到底、全部できないとは思うが、自分のしたいことをリストアップすることはいいことだと思う。早速、やってみるか。
映画の中で、モーガン・フリーマンの奥さんがずいぶん若い感じで出演しており、最初は娘かと思った。もう少し、老け役で描くべきだったかと思うが、これは監督と女優の力関係か。
よくよく考えれば説教っぽい話かもしれないが、それを説教っぽくない映画にしてさらりと作れるハリウッドの力は捨てがたいと思う。
したいことのリストにある「世界最高の美女にキスをする」が、自分の孫というのは最高!でした。
(第153話、5月24日記)
歴史は繰り返す
2008年5月22日
オリンピックは古代ギリシャのオリンピックをヒントにクーベルタン男爵が考案したとWikipediaに書いてあった。
中学2年生の時、東京オリンピックがあり、昭和天皇が「近代オリンピアード東京大会の開会を宣言します」といったように記憶している。
古代オリンピックは次第に腐敗し、審判の買収とかいろいろあったとこれもまたWikipediaに書いてあった。
今年になってからの北京オリンピックの聖火リレーの騒ぎとか、最近のオリンピックの商業主義全開の様子をみていると歴史は繰り返すという思いがする。なんで、ゴミをまき散らしながら、エベレストにまで登らないといけないの。
いろんな種目を集めるのはやめて、各競技ごとに世界大会をすればいいのだ。単独で成り立たない競技はやめてしまえ。
(152話、5月22日記)
日本語開通
2008年5月20日
本日の3つめとなるブログ。ブログって、一日ひとつか。もっとも、これは雑文集だから、気が向いたとき気が向いたタイトルで書いている。あしからず。
さて、第149話で子ユーザで日本語入力が出来ないと書いた。その後、"Vinelinux scim"で検索してみると、"Anthy +scimで日本語入力(Vinelinux)"という記事を発見し、ぴったりの予感がしたので書いてあるとおりにしてみると、日本語が使えるようになった。それでこうして、ブログを作成しているという次第。
実施した中身はと言うと、/etc/X11/xinit/xinitrc.d/scimというファイルを作成し、
scim -d &
という書いておく。また、ファイルの実行権限の設定を755にしておく。この時、X11とうフォルダが当初みつからなかった。大文字、小文字が区別されるので大文字Xは一番最初にあった。
次に、/etc/bashrcの最後に次のおまじないを書き足した。
XMODIFIERS=@im=SCIM
GTK_IM_MODULE=scim
export XMODIFIERS GTK_IM_MODULE
export USE_XOPENIM=t
これでうまくいった。理由はよくわからんが。
(151話、5月20日記)
プレーオフ
2008年5月20日
昨日の朝テレビをつけたら、ちょうど今田が優勝を決めたところだった。もっと早起きして、見ればよかったか。
昨年も同じ大会でプレーオフに突入して、18番の池に2ダメを入れて優勝を逃したらしい。そういわれれば、そうだったか。
今回のプレーオフの相手は、Kenny Perryである。何年か前、ペリーが連勝したとき、PGAのホームページに、"Perry Good!”としゃれていたことを思い出した。
プレーオフ1ホール目、Perryはスプーン、今田はドライバーでティーショットをした。2打目は、Perryからだった。ウッドで2オンをねらっていったが、ずい分飛んだ。グリーンの先の木にあたって、グリーンを横断して池ポチャ。しかし、それで終わらないところがプロだと思った。第4打はグリーン脇ではなく、後方から打ったが、グリーンの右端に落としてスピンを効かせて、上りのラインを残したように見えた。パーパットは惜しくもはずれてボギーとなったが、技術を十分発揮したように見えた。
今田は安全運転でパーを取って、優勝した。それにしても、藍ちゃんはどうしたのかね。勝てないね。
(第150話、5月20日記)
よちよち歩き
2008年5月20日
Linuxをインストールしていろいろ試みているものの、なかなか思うようには動いてくれない。その一つは、一ユーザとして入ったときに日本語が入力できないという問題である。
Rootで入ると、日本語入力が可能だが、自分の名前でつくったユーザ名で入ると、日本語が使えない。一度、使えそうになって、第149話を書きかけたのだが、エラーが起きてそれきりになってしまった。
どうやったら使えるようになったのかいまいち記憶になく、昨夜もいろいろ試みてみたが、日本語入力は不発のまま。
なかなかよちよち歩きから脱出できないでいる。
(149話、5月20日記)